湿度が高い日、特に梅雨の時期は、洗濯物の生乾きが気になる時期です。
湿度が高いとダニやカビの原因にもなりますので、何とかしたいところです。
生乾きの臭いがきついと、再度洗濯をしなければなりませんし、何か対策を講じなければなりません。
Contents
洗濯物が生乾きになる原因は?
洗濯物が生乾きになる原因は主に以下のようなものがあります
湿度が高い
湿度が高いと空気中の水分が飽和状態に近くなり、洗濯物からの水分の蒸発が阻害されます。
特に梅雨の時期や雨の日は湿度が高くなりがちで、これが生乾きの主な原因になります。
気温が低い
低温では水分の蒸発速度が遅くなるため、洗濯物が乾きにくくなります。
特に冬場や早朝、夜間などは気温が下がりがちです。
風通しが悪い
室内での部屋干しの場合、風通しが悪いと空気の流れが生まれにくく、湿った空気が滞留しやすくなります。
これによって洗濯物からの水分が空気中に逃げにくくなります。
洗濯物が密集している
洗濯物を密集して干すと、各アイテム間の空気の流れが悪くなり、十分に乾燥することができません。
特に大きな洗濯物同士が重なっていると、その部分が乾きにくくなります。
洗濯物が厚手である
厚手の衣類やタオルなどは、薄手のものに比べて乾くのに時間がかかります。
中でも特に内部が乾きにくく、生乾きの臭いが発生しやすいです。
室内の空気が汚れている
タバコの煙や料理の油煙など、室内の空気が汚れていると、それらが洗濯物に付着し、生乾きの嫌な臭いを強くする可能性があります。
洗濯機の脱水機能が不十分
洗濯機の脱水機能が不十分であったり、脱水時間が短すぎたりすると、洗濯物に余分な水分が残り、それが原因で乾燥が遅れることがあります。
洗濯物をたたんだ状態で干している
洗濯物をたたんだまま、あるいは重なった状態で干してしまうと、重なっている部分の空気の流れが悪くなり、乾燥しにくくなります。
生乾きの洗濯物は不快な臭いの原因にもなりますし、長期間その状態が続くとカビやダニの発生の原因にもなり得ます。
適切な干し方や室内環境を整えることが大切です。
梅雨時期の部屋干しの生乾きを防ぐ10の対策
梅雨の時期は湿度が高くなるため、部屋干しの衣類が生乾きになりやすい時期です。
部屋干しで生乾きの嫌な臭いを防ぐためには、いくつかの対策を取ることが有効です。
以下に10個の対策をピックアップし、それぞれについて詳しく説明します。
除湿機を使用する
考えられる対策の中で、最も簡単でポピュラーな対策方法です。
除湿機は湿度を下げ、部屋の空気を乾燥させることで乾燥時間を短縮します。
梅雨時に部屋干しをする際には、除湿機を洗濯物の近くに置いて使用することで効果が高まります。
除湿器は、対応できる部屋の広さにもよりますが、10,000円以下で購入できるものも数多くありますので、探してみると良いでしょう。
また、梅雨時期はダニが発生しやすい環境となります。
除湿器があれば、ダニ対策としても使えるので、一台持っておくととても便利です。
扇風機やサーキュレーターを使う
空気の循環を促すことで洗濯物が早く乾きます。
扇風機を使って洗濯物に向かって風を送るか、サーキュレーターで部屋の空気を動かすことで湿気を逃がすことができます。
扇風機やサーキュレーターもホームセンターで割と安価で購入することができるアイテムです。
夏場に涼むだけじゃなく、クーラーの冷風を循環させる役割や、冬場の暖房効果を高める役割など、幅広い用途で利用できます。
洗濯物はできるだけ広げて干す
洗濯物が重ならないように一枚一枚をしっかりと広げて干すことが重要です。
生地同士が触れ合わないようにすることで、空気が行き渡りやすくなり、乾燥を促進します。
この際に扇風機やサーキュレーター、除湿器を併用すれば、より効果的に乾かすことができます。
洗濯量を減らす
一度に洗濯する量を減らすことで、洗濯物同士の間隔を広げることができます。
空気の流れが良くなり、乾きやすくなります。
この対策も他の対策と併用することをおすすめします。
窓を開ける
湿度の高い外の空気と室内の空気を入れ替えることも有効です。
特に、外の風が通る時間帯に合わせて窓を開けるとより効果的です。
気温が低い日や雨続きでジメジメした日が続くときは、この方法は効果が薄くなりますので、他の対策を併用してみましょう。
乾燥剤や消臭剤を利用する
衣類の間に乾燥剤や消臭剤を置くことで湿気を吸収し、嫌な臭いの発生を抑えることができます。
乾燥剤や消臭剤は使用頻度が高ければ高いほど消費量が激しくなるため、一度に大量に洗濯をしなければならないご家庭の場合は別の対策を選択することをおすすめします。
速乾性のある洗剤や柔軟剤を使用する
速乾性を謳っている洗剤や柔軟剤は、洗濯物が早く乾くように設計されています。
これらの商品を利用すると乾燥時間を短縮できることがあります。
あくまでサブ的要素として考えておくとよいでしょう。
バスタオルを利用する
洗濯物を干す前に、大きなバスタオルでギュッと水分を吸い取ることで、乾燥時間を短縮できます。
バスタオルで挟んで強く押すと効果的です。
できるだけ洗濯物から水分を予め吸収しておくことで、湿気が高い日でも生乾き対策として効果的です。
暖房器具を使う
部屋を暖めることで、湿度を下げ、洗濯物の乾きを早める対策方法です。
時期的に暑い日には不向きですが、お風呂に乾燥機付き換気扇がある場合は、そちらの利用の方が得策です。
風通しの良い場所で干す
部屋の中でも風通しの良い場所を見つけてそこで干すことが大切です。
例えば、ドアと窓が正面にある通風しやすい場所などです。
10の対策を組み合わせて効果的に生乾きを防ぎましょう
これらの対策を組み合わせることで、梅雨時期の部屋干しでも生乾きを防ぐことができます。
同時に室内環境も良くなるので、洗濯をした際は積極的に取り入れることをおすすめします。
部屋干し臭の原因は、他にもこれがある!
「雑巾や納豆みたいな臭い」「汗臭い」「生臭い」「かび臭い」など、さまざまな不快な臭いで表現される部屋干し臭。
ちゃんと洗っているはずなのにどうして?
と、部屋干し臭の原因がわからず悩んでいる人もいるでしょう。
部屋干しした洗濯物が臭う原因はズバリ、洗濯した衣類に残ってしまった雑菌やカビの増殖です。
風通しの良くない室内で干した洗濯物は、屋外で干すのと比べるとどうしても乾くまでに時間がかかってしまいます。
目に見えない雑菌がその間にみるみると増殖し、においを発するようになってしまうのです。
雑巾のような生臭さや、納豆のような発酵臭がするのは、おもにこれら雑菌の増殖が原因です。
部屋干しした洗濯物からカビ臭さを感じるときは、カビの増殖が原因。
カビは70%以上の湿度と20~30度の気温といった環境が揃うと、一気に増殖します。
洗濯槽の中や部屋干しする室内などはこの環境が整いやすく、カビ菌にとっても好都合。
このように洗濯ものの部屋干し臭の原因は、これらカビや雑菌の増殖によるものなのです。
部屋干し臭を防ぐコツ
部屋干し臭を防ぐためのコツはいくつかあります。
どれもポイントは「カビや雑菌の付着や増殖を防ぐ」ことが重要です。
いくつかポイントに分けて説明しますので、できることから取り組んでみてくださいね。
まずは洗濯槽のカビを退治
洗濯槽の裏には、実はかなりたくさんのカビが繁殖している状態です。
まずは洗濯槽に潜むカビを退治して、少しでも洗濯物にカビ菌が付着してしまうのを防ぐことからはじめましょう。
洗濯槽クリーナーや酸素系漂白剤、重曹などを使用すれば、洗濯槽のカビ汚れは以外にも簡単にきれいにできます。
ご使用の洗濯機によって使えるものとそうでないものがあるので、必ず説明書などを確認して行うようにしましょう。
洗濯槽掃除の専門業者などもいるので、定期的に依頼するのもおすすめです。
洗濯物はためこまずこまめに少量ずつ洗う
たくさんの衣類などを洗濯機に詰め込んで洗濯すると、汚れが残る原因に。
ぱんぱんにした状態で洗濯機を回しても、洗剤やすすぎの水がうまくいきわたらず、きれいにはなりません。
結果、洗濯をしたのに雑菌が繁殖する餌である皮脂やほこりが、衣類などに残ったままになってしまうこともあるのです。
さらに汚れた衣類を脱衣所に置いたままにしておくと、これまたニオイやカビの発生を招きます。
なかでもに水気を含んだ布類などは、雑菌やカビが繁殖しやすいので、使った後のバスタオルなどには要注意。
こうした状況を避けるには、なるべく洗濯物を貯めこまずこまめに洗うことです。
仕事や家事などで忙しく毎日洗濯するのはむずかしいという人もいるでしょう。
すぐに洗濯するのがむずかしい場合は、脱衣かごを複数に分けて、洗濯待ちの衣類を風通しの良い状態にしておくといいですね。
洗濯後はできるだけ早く取り出して干す
洗濯が終わった後の洗濯機内は、雑菌やカビが増殖するのに最適な温度と湿度が保たれた状態です。
洗濯機のふたや扉を閉めた密閉状態が続けば、それだけ洗濯機庫内や洗濯ものについたカビや雑菌を増やしてしまうことにもつながります。
できれば洗濯が終わったら、洗濯ものをすぐに取り出して干すようにしましょう。
室内の風通しの良さそうな場所を選んで干す
湿度が高いほどカビや雑菌は増殖するので、なるべく湿気の少ないところに干すことが大切です。
- 日が当たりやすく乾燥しやすい場所
- 浴室乾燥があれば浴室内もおすすめ
- エアコンの風(ドライ機能)が当たる場所
- 換気ができる窓のそば
など。
ポイントは湿気がこもらないよな場所を選んで干すことです。
換気がむずかしいようであれば、除湿器を使ったり換気扇を回したりして除湿をするだけでも違います。
また日光に当てることで、紫外線がにおいの原因となる菌を殺菌してくれる効果も期待できます。
干す場合は洗濯物同士の間隔を広くとることも大切
一度に多くの洗濯物を干すと、その場所だけぐっと湿度が高くなってしまいます。
洗濯物同士が近いとより湿度も高まってしまい、乾きにくくもなってしまうでしょう。
たくさんの洗濯物を干す際は、洗濯物同士の距離を十分に保って、風通しの良い状態にしてあげることも大切です。
一カ所に干すとどうしても洗濯物が密集してしまう…という場合には、複数の部屋などに分散してほしたほうが効率よく乾き、部屋干し臭の予防につながります。
毎日少量ずつ洗濯して干すことでも回避できますが、日ごろから洗濯物が多いご家庭や、毎日忙しくこまめな洗濯がむずかしいという場合もあるでしょう。
そのような場合には、なるべく洗濯物同士が密集しないよう、干す場所を分散させて洗濯物同士の間隔を広くとるようにしましょう。
どうしても部屋干し臭が気になる時はクリーニングへ
部屋干ししかできない環境であっても、洗濯槽のお手入れや洗濯した衣類などの干し方次第で、上手に部屋干し臭を防ぐことはできます。
普段から洗濯物をまとめて干しているという人は、一度に洗濯する量を抑えて湿度を上げないようにするだけでも効果はあるでしょう。
シーツなどの大物や乾きにくい素材の衣類などは、いっそのことクリーニングに出してしまうのもひとつの手です。
クリーニングに出せば部屋干し臭を発生させる心配もありませんし、雑菌だって残さずきれいにお洗濯してもらえて清潔。
アイロンがけが面倒なワイシャツなどは、パリッときれいな状態にもしてもらえるので、家事の軽減にもつながりますよね。
毎日忙しくてクリーニング店に持っていく時間も取れない!という人は、宅配クリーニングを利用するのがおすすめ。
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梅雨時の洗濯物を早く乾かす裏技の方法とは?嫌な臭いを防いぐコツや干し方
梅雨時は洗濯物が乾きにくい時期です。
家族の人数が多かったり、常に服を汚しがちな小さなお子さんがいる家庭ではこの時期の洗濯は本当に悩みますね。
また梅雨時は湿気が多い分カビも繁殖しやすいので要注意です。
これを克服するにはできるだけ湿気を飛ばし、早く乾くような工夫が必要になってきます。
そこでここでは梅雨時の洗濯物の干し方について、できるだけ早く乾かす方法や干し方のコツなどをご紹介していきます。
梅雨時の洗濯物はとにかく早く乾かすのがコツ!
洗濯物は乾くまでに時間が掛かると、雑菌が繁殖して臭うようになります。
生乾き状態のときに特にその臭いが気になるのは、湿気と共に服に着いた雑菌と人の皮膚から出る皮脂やフケなどの臭いが出るからです。
そして、そのまま乾いてしまうことによってせっかく洗った服にもその臭いが付いたままになります。
これを香り付きの柔軟剤でごまかしても、今度は柔軟剤の香りと服に付いた臭いが混ざり合って変な臭いになってしまいます。
多くは、これの悪循環になっているのですね。
洗濯物を干すときは早く乾かすことも重要ですが、少しでも嫌な臭いを軽減できるよう工夫する必要があります。
嫌な臭いを軽くして少しでも早く乾かすにはコツがあります。
そのコツを見ていきましょう。
①干し方のコツ
②家電を使うコツ
大きく分けるとこの2点になります。
それぞれのコツをご紹介します。
干し方のコツ①「間隔を空けてずらして干す」
洗濯物を干すときに洗濯物と洗濯物の間隔を空けて干すようにします。
これは、間隔を空けることで風の通りを良くするためです。
間隔の空け方は、両手のこぶしを合わせたくらいの間隔(大人の両手こぶしを並べて大体15㎝位)です。
その他に、洗濯物を斜めに干したりずらして干すことです。
バスタオルなど半分に干すのではなく、斜めにタオルの角が下になるようにずらして干します。
または長さをちぐはぐに干す(物干しにタオルを掛けてタオルの一方を長めに干す)方法もあります。
干し方のコツ②「服を裏返してフード付きは逆さに干す」
洋服は裏側が生地の複雑な縫い合わせなどで厚みがあるので、裏返して干すと早く乾きます。
この他に、シャツなどを逆さにして干すのもおすすめです。
これは、襟やフードなど生地と生地が重なる部分が渇きにくいからですね。
干し方のコツ③「部屋の中央に干しできるだけ高い位置に干す」
洗濯物はできるだけ部屋の高い位置に干すと、風通しが良くなるので早く乾かすことができます。
位置が低いと風の通りが洗濯物の下まで届かないので、中央から上くらいにすると良いですね。
干し方のコツ④「洗濯物の下に新聞紙を敷く」
これは湿気の流れを利用した方法です。
湿気は下に下りる性質があるので、洗濯物の下に新聞紙を敷くことで新聞紙が湿気を吸収してくれます。
冷たい空気は重いので下に下りて、暖かい空気は軽いので上に上がるという性質を利用した方法なのですね。
家電を使うと速乾性2倍!
できるだけ洗濯物を早く乾かすには、やはり家電を使うことです。
家電を使うと洗濯物の乾き方も2倍の速さで乾きます。
特に梅雨時は家電を使うだけで速乾性があり、なかなか乾かず着る服がないなんてことがありません。
洗濯物の速乾性に頼れる家電を見てみましょう。
家電を使うコツ①「エアコン」
エアコンの除湿機能を使う方法です。
これはやっている人も多いと思いますがやはり湿度を下げる必要があるので、除湿機能は必須です。
洗濯物を吊るしたハンガーラックをエアコンの風が良く当たる場所に置くことで早く乾きます。
逆に冬は乾きにくいので室温調節機能で乾かすようにしましょう。
家電を使うコツ②「浴室乾燥機」
比較的近年の建物なら、浴室に乾燥機が付いていると思います。
浴槽の真上に物干し棒があって、天井に乾燥機が付いているタイプの浴室ですね。
ここは洗濯物を干す場所としては最適な場所ですよね?
部屋干しだと場所を取りますが、浴室なら日中に干しておけば夜の入浴までには取り込めます。
家電を使うコツ③「扇風機orサーキュレーター」
扇風機やサーキュレーターは、お部屋の空気の流れを変えるのに便利な家電ですね。
どちらか1つでも十分なので、エアコンと併用してもより速乾性があります。
洗濯物をエアコンと扇風機orサーキュレーターとで挟み込む形で設置すると風を2方向から当てることができるので、おすすめです。
家電を使うコツ④「アイロンをかける」
洗濯物を干す前にアイロンをかけて水分を減らす方法です。
アイロンって洗濯物が乾いて取り込んだときに使うイメージですが、干す前にアイロンをかけることによって少しでも水分を飛ばしておくことが目的で使います。
こうすると部屋干し臭を防ぐ効果もありますよ。
家電を使うコツ⑤「2回脱水するorタオルを入れて脱水」
洗濯機で脱水を2回する方法です。
できるだけ水分を絞り出しておこうという訳ですがデメリットもありまして、これをやるとシワになりやすいので生地の薄い服には不向きです。
2回脱水しても大丈夫な服だけにするようにしましょう。
また脱水するときに乾いたタオルを一緒に入れて脱水するとタオルが濡れた洗濯物の水分を吸収してくれるので、干したときの乾きも早いです。
乾燥グッズもおすすめ
乾燥グッズを使うこともおすすめですね。
最近は100均などでも梅雨時に便利な乾燥グッズが出ています。
エアコンの下に取り付けるエアコンハンガーなどもあるので、試してみてください。
梅雨時の洗濯は効率を重視して快適に!
梅雨時の洗濯物対策をご紹介してきました。
これらの方法は、主に家族の人数が多いご家庭やまだお子さんが小さいご家庭に特におすすめだと思います。
特に赤ちゃんの布おむつなんて、次から次へと汚れるので大変!
今回ご紹介した方法が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。