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ぬいぐるみを洗濯する基本的な方法!手洗いと洗濯機、乾燥の方法まとめ

ぬいぐるみを洗濯する基本的な方法!手洗いと洗濯機、乾燥の方法まとめ

ぬいぐるみは家の中では特に汚れやダニが気になるものです。

子供が使って遊ぶ機会が多いですので、汚れやほこり、ダニ対策はしっかり行っておきたいところ。

ぬいぐるみは洗いにくいですので、洗濯に失敗して中綿がボコボコになったって経験があるかも知れません。

ぬいぐるみの洗濯は、その材質やサイズ、装飾などによって異なる方法を適切に行う必要があります。

まずはぬいぐるみに付いている洗濯表示やタグの指示を確認してから、洗濯をしてみましょう。

ぬいぐるみが水を使用して洗えるかどうかをチェック

ぬいぐるみを洗濯する基本的な方法!手洗いと洗濯機、乾燥の方法まとめ

まずは水洗いできるのどうかを確認する必要があります。

水洗いや洗濯機で洗う事が出来ないぬいぐるみ

洗いたいけど洗えない、水洗いや洗濯機で洗うことができないぬいぐるみがあるので注意してください。

  • 電子部品が含まれているもの:バッテリーや電子音声装置を含んだぬいぐるみは水に濡らすことができません。
  • デリケートな素材でできているもの:羊毛やシルクなどのデリケートな素材でできているぬいぐるみは、洗濯機で洗うと傷んだり、形が崩れる可能性があります。
  • 大きすぎるぬいぐるみ:大きなぬいぐるみは洗濯機の中で均等に洗われなかったり、洗濯機に収まらないことがあります。
  • メモリーフォーム、ビーズ、またはその他の特殊な詰め物が入っているもの:これらの素材は水分を吸収しやすく、洗濯機で洗うと中で水が抜けにくく、乾燥が困難になることがあります。
  • ヴィンテージや古いぬいぐるみ:古いぬいぐるみは素材が弱っていることが多く、洗濯機での洗浄に耐えられないことがあります。

これらのぬいぐるみは手洗いしたり、専門のクリーニングサービスに依頼する必要があります。

水洗いや洗濯機で洗う事が出来るぬいぐるみ

水洗いや洗濯機で洗うことができるぬいぐるみは通常、こんな特徴を持つものです。

  • 洗濯可能な素材でできている: 綿やポリエステルなどの合成繊維で作られており、水に強い素材でできているぬいぐるみは洗濯機での洗濯が可能です。
  • 洗濯機対応の詰め物:ポリエステル繊維のように洗濯機で洗える詰め物を使っているぬいぐるみは良い候補です。これらは水を吸収しにくく、乾きやすい特性があります。
  • 取り外し可能な電子部品:音を出したり、動いたりする機能があるぬいぐるみの場合、それらの部品を取り外してから洗濯機で洗うことができます。
  • 適切なサイズ:洗濯機のドラムに収まり、中で自由に動けるサイズのぬいぐるみは洗濯機で洗えます。大きすぎるものは避けたほうが良いでしょう。
  • 洗濯表示に「洗濯機使用可」と記載されている:ぬいぐるみに付いている洗濯表示が洗濯機使用を許可しているものは、指示に従って洗濯することができます。
  • 色落ちしない:色が落ちにくい素材や染料を使用しているぬいぐるみは洗濯機での洗濯に適しています。

ぬいぐるみを水洗いや洗濯機で洗う場合は、優しい洗濯サイクルを選び、洗濯機の場合は洗濯ネットを使用すると良いでしょう。

また、洗濯後はぬいぐるみを形を整えて自然乾燥させることが大切です。

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ぬいぐるみの手洗いの方法

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ぬいぐるみは、洗濯表示の指定によりますが、手洗いで洗うのがおすすめです。

なるべく傷みを与えたくないですし、丁寧に扱いたいですよね。

手順としては、

  • 洗面器やバケツにぬるま湯を用意します。
  • 中性洗剤を適量入れてよくかき混ぜます。
  • ぬいぐるみを水に浸け、優しく押し洗いします。
  • すすぎは2~3回行い、洗剤をしっかりと洗い落とします。
  • すすぎが終わったら、ぬいぐるみを優しく押して水分を取ります。
    絞ると型崩れの原因となるため、絞らないように気をつけます。

最初から最後まで、優しく丁寧に扱うのが大切です。

中綿が傷んでしまったら、ぬいぐるみとしての柔らかさを失いかねません。

洗濯機を使用する方法

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洗濯機でぬいぐるみを洗う場合も、基本的には優しく扱う事です。

通常の衣類とは異なる工程ですので、注意してください。

  • 洗濯ネットにぬいぐるみを入れます。
    特に小さなパーツや飾りがついている場合、ネット使用は必須です。
  • 洗濯機のデリケートコースや手洗いモードを選び、冷水で洗います。
  • 洗剤は通常の量の半分程度を使用します。
  • 脱水は短時間で行い、強く絞らないようにします。

ぬいぐるみは、殊の外デリケートです。

脱水がなかなかできないからと言って、強く絞らずに干して自然乾燥させるのが良いです。

ぬいぐるみの乾燥の方法

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自然乾燥を中心に考えます。

  • ぬいぐるみを平らなタオルの上に置き、その上から別のタオルをかけて軽く押し、水分を吸収させます。
  • 形を整えて、風通しの良い場所で自然乾燥させます。直射日光を避けることで色褪せを防ぎます。

乾燥機の使用は、ぬいぐるみの材質やサイズ、また洗濯表示によりますが、熱によるダメージや型崩れのリスクがあるため、できるだけ避けることをおすすめします。

電子部品が内蔵されているぬいぐるみを洗濯する方法

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電子部品や音が鳴る機構が内蔵されているぬいぐるみは、そのまま水洗いをするわけにはいきません。

ぬいぐるみに付属している取扱説明書があれば、先に確認してください。

電子部品がある場合、特別な洗濯指示があるかもしれません。

  1. 電子部品の取り外し:可能であれば、ぬいぐるみから電子部品を取り外してください。電子部品はベルクロやジッパーで固定されており、取り外しが可能です。
  2. 手洗い: 電子部品を取り外せない場合は、ぬいぐるみの表面を湿らせた布で優しく拭くか、水につけないようにして部分洗いを行ってください。温かい水と穏やかな洗剤を使用すると良いでしょう。
  3. 汚れの部分洗い:汚れがひどい部分は、柔らかいブラシを使って穏やかに洗いましょう。こするときは、ぬいぐるみを傷めないように注意してください。
  4. 乾燥:洗濯後は、ぬいぐるみをよく絞らずに、自然な形に整えてから風通しの良い場所で陰干ししてください。直射日光は避け、完全に乾くまで待ちましょう。
  5. 電子部品の再取り付け:ぬいぐるみが完全に乾いたら、電子部品を元の場所に戻してください。

ぬいぐるみの洗濯は慎重に行う必要があります。

電子部品が水に弱いため、決して全体を水に浸さないようにしてください。

また、洗濯機や乾燥機の使用は避け、必ず手洗いを選びましょう。

柔軟剤の使用は、ぬいぐるみのフワフワ感を保つためには良いです。

ぬいぐるみの洗濯は、できるだけ優しく丁寧に行うことで、長持ちさせることができます。

宅配クリーニングでのぬいぐるみのクリーニングについて

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宅配クリーニングは、ぬいぐるみのクリーニングを行ってくれるところがあります。

洗濯が難しい部類に入りますので、任せてしまっても良いと思います。

何よりもプロの技術者がやってくれるので、安心感が強いです。

電子部品や音が鳴る機構が内蔵されているぬいぐるみのクリーニングは、一般的な洗濯方法とは異なります。

そのため、宅配クリーニングを利用する際には事前に確認する必要があります。

サービスの詳細確認を事前に行うこと

クリーニングを依頼する前に、その宅配クリーニングサービスが電子部品内蔵のぬいぐるみの取り扱いが可能かどうかを確認しましょう。

一部のぬいぐるみでは、電子部品や音が鳴る部品を取り外して洗濯することができます。

もし取り外しが可能であれば、クリーニングに出すという選択肢が増えますね。

ドライクリーニングの選択も良い判断に

水洗いが難しいぬいぐるみの場合、ドライクリーニング(水を使用しない洗浄方法)を選択することで、電子部品を損傷させずにクリーニングが可能な場合があります。

ただし、全てのぬいぐるみがドライクリーニングに適しているわけではないため、これも事前の確認が必要です。

電子部品の損傷や機能不良の可能性があるため、クリーニングを依頼する際にはそのリスクを理解した上で判断することが重要です。

ぬいぐるみの価値や思い入れ、クリーニングの必要性などを考慮して、最適な方法を選択しましょう。

必要であれば、店舗に相談して、アドバイスを受けることもおすすめします。

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Mina

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ライフスタイルに関する情報を発信するのが仕事の30代主婦。 趣味が洗濯の2児の母。

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