衣類の収納が苦手…と言う方は意外と多いものです。
クリーニングに出して、キレイになって返ってきた服は、きちんとクローゼットの中で管理したいものです。
きちんと整理整頓できればいいですが、なかなかうまくいかないという方は、この記事の方法を試してみてはいかがでしょうか?
今回は衣服の収納について、細かく解説していきます。
Contents
収まりきらないのはスペースのせい?クローゼットを有効活用する方法
「それほど洋服の数も多くないのに、なぜかクローゼットにモノが収まりきらない」
「いつもクローゼットの中で探し物をしている」
そんなことありませんか?
それは、クローゼットのスペースを有効活用できていないことが原因です。
クローゼットは上段・中段・下段の3分割で考える
クローゼットの中を上・中・下段の3分割で考えて、それぞれに何を収納するのかを紹介します。
上段
出し入れする頻度が低いモノ
クローゼットの上段は、上を見て手を伸ばしてモノを出し入れする場所なので、それを毎回やることを考えると、ここは普段出し入れする頻度が低いモノを置くスペースにします。
使う頻度が低くて尚且つ軽いモノにすれば、いざ取り出すときもそれほど力仕事にならずに済みます。
クローゼットに棚も何も付いてなくて、ハンガー掛けの竿が1本付いているだけのクローゼットもあると思います。
そういう場合も100均などで売られている突っ張り棒を2本、収納ケースなどが縦に乗せられるくらいの幅を取って奥と手前側に取り付ければ、即席棚の出来上がりです。
中段
出し入れする頻度が高いモノ
クローゼットの中段は、一番使用頻度が高いモノを収納するスペースです。
目線はまっすぐ、手もそれほど延ばさなくてすぐ出し入れができる場所ですね。
普段お仕事などで使うスーツや、ちょっとお出掛けのときに着る服などメインの服を入れましょう。
その際、できるだけ服の長さを短いモノから長いモノに並べて吊るすようにします。
例えば、右から短い服、真ん中に腰までの長さの服、左側は膝が隠れる位の長さの服とすれば、全体の服の裾が斜めのラインになりますね。
見た目の統一感と、下段に置くモノの置き方がこれで決まってきます。
下段
出し入れする頻度がそれなりのモノ
クローゼットの下段は中断に入れたモノほど使わないけど、それなりに頻度はあるというモノを収納します。
ここは、中断に吊るした服の長さなどによってデッドスペースができやすい場所です。
このスペースを埋めるには、同じ大きさや色で統一した収納ケースを置いて、デッドスペースを埋めてしまいましょう。
クローゼットの奥行や中段に吊るした服の大体の裾までの高さを図って、それに合う収納ケースを選ぶようにします。
中段で紹介した服の長さの吊るし方だと、向かって右側に比較的高いスペースができるので、ここは収納ケースを2段又は3段などにして置いて、左側は1段や2段だけにすると綺麗ですよね?
クローゼットの壁面も有効活用
意外と見落としがちなのが、クローゼットの壁です。
ここは賃貸などの場合、壁に穴を開けられないこともあって活用しにくい場所です。
ここに小物類などを自由に掛けることができる、パンチングボードを使います。
穴がたくさん空いているので、そこにフックを引っかけてショルダーバッグやネクタイ掛け、服を掛けたハンガーも吊るせます。
クローゼットの扉の裏や全面も使える
ここも見落としがちな活用スペースです。
クローゼットの扉が観音開きになるタイプなら、そのドアの裏もパンチングボードなどを付ければ小物類を引っかける場所になりますね。
扉の全面も、見せる収納としてネクタイとかベルト、帽子などすぐ取って持っていけるモノを引っかけておけます。
クローゼットは収納スペースに合った収納量にする
無理やり詰め込むのではなく、きちんと入る量だけ入れるように心掛けましょう。
入らないのに必要以上に入れない、買わないようにすればお財布も心もすっきりします。
クローゼットに納まりきらないのは、意外といらないモノが半分くらい締めていることもあります。
整理したいと思ったら、その時を機会に思い切って整理してみてください。
きっとあったことさえ忘れていたものが出てきます。
最初から収納グッズを購入するのではなく、まずはそうした「いらないモノ」を整理してからやれば、収納グッズはそれほど必要なかったりしますよ。
クローゼットの中をすっきり収納したいときは、まずは中にあるモノを全部出してクローゼットの中を空にしましょう。
衣類をスッキリ収納したい!おすすめの収納アイテムと収納マル秘テク
クローゼットを上手に活用して、少しでも多くの衣類やアイテムを収納したい!
そんな希望を叶えてくれる、便利なグッズやアイテムや収納術を紹介します。
まずはごちゃごちゃしがちなクローゼットをすっきりと見せて収納できる。
そんな便利アイテムを紹介します。
ジョイントケースで組み合わせ自在収納
複数の引き出し収納を、重ねたりつないだりして使えるジョイントケース。
プラスチックのチェストとは異なり1段づつ購入できるため、クローゼットの空きスペースを埋めるように組み合わせて使えて便利です。
奥行きや幅、高さなどが異なるさまざまなタイプのものが販売されているので、空いたスペースもムダにすることなくすっきりと収納できます。
吊り下げ収納で縦のスペースを上手に活用
ハンガーポールに吊り下げて使える、吊り下げ収納。
帽子やバッグなどの小物だけでなく、シャツやニットなどの衣類を収納するのにも便利です。
不織布で作られているものが多く、通気性も抜群。
ただし柔らかすぎる素材のものだと安定性がいまいちなので、しっかりとしたつくりのものを選ぶようにすることが大切です。
省スペースハンガーは限られた収納を増やしてくれる
省スペースハンガーは、限られたハンガースペースを拡張してくれる優れたアイテムです。
ハンガーをかける場所が増えるため、収納力がぐんとアップします。
衣類ハンガーをかけるタイプのものもありますが、帽子やネクタイ、パンツなどをかけるのに特化したものもあります。
ごちゃつきがちなジャンルの衣類がある場合には、衣類の種類に合わせて選ぶと良いですね。
クローゼット収納のコツ
クローゼットが手狭だと感じる場合でも、ちょっとした工夫で広々と使えるようになる場合もあります。
すぐにでも活用できる、クローゼット収納のコツを紹介します。
アイテムごとに収納すると見た目にもすっきり
クローゼット内の衣類は、アイテムごとにそろえて収納すると、サイズが揃いきれいに収納できるようになります。
ワンピース、ロング丈のアウター、トップス、ボトムス…など、同じアイテムを並べて入れるだけでも見た目がぐっと変わるはずです。
また丈の長さが長い順などにある程度揃えて入れると、トップスやボトムスなどを入れた下に空きスペースが生まれます。
空いたスペースにジョイントケースなどを入れて使うこともできますので、収納力もぐんと高まりますね。
カラーを分けて収納すると収納やコーデの時短にも
クローゼットに収納する衣類は、色をそろえて入れると見た目がとてもすっきりとして見えます。
異なる色のアイテムも、グラデーションなるように並べて入れると、きれいに見えますよね。
ある程度揃えて収納すれば、クローゼットに衣類を戻す際もスムーズですし、コーディネートをする際も迷いにくくなりますよ。
チェストやケースに入れるものは上から見た時にわかりやすく
チェストや収納ケースに衣類をたたんで入れる際は上下に重ねずに、衣類を立てて並べて入れるのがうまく収納するコツです。
立てて収納することで、引き出しを開けた際にも上から見てどこに何があるかすぐにわかり便利です。
また取り出す際にもぐちゃぐちゃになりにくいといったメリットがあります。
たたんで入れる際も、クローゼットと同様、色の近いもので分けて収納するのがおすすめです。
クローゼットが狭いときのおすすめ収納テク
狭いクローゼットの収納率を高めたい場合には、先ほど紹介したように着丈をそろえて収納し、空いたスペースを活用するのがおすすめです。
そのほかにも、ハンガーポールにもう一本のポールを吊り下げて使える、ブランコハンガーもおすすめ。
衣類をかけるスペースが増えるので、狭いクローゼットでも収納できる衣類の点数をぐんと増やせます。
またシーズンオフの衣類や使用頻度の低い衣類などは、クローゼットに吊り下げずに、畳んでボックスなどに入れ、枕棚に収納してしまうのもひとつの方法です。
ほかにも、書類の整理などに使用するファイルボックスに、Tシャツやタオルなどを収納する方法もおすすめ。
カラーボックスなどに並べて入れれば、見た目にもすっきりときれいに収納できるはずですよ。
限られたクローゼット内の収納スペースも、収納の仕方を工夫するだけで収納率はぐんと高まります。
また収納スペースを有効活用できるような便利なアイテムもたくさんありますので、上手に活用するのもおすすめです。
ハンガーに掛ける?たたむ方がいい衣類と畳むメリット・デメリット
こんな経験はありませんか?
ハンガーにかけておいた服を着ようと思ったら、肩が伸びて変なシルエットになった…。
セーターを着たら、着丈が長くなっていた…。
デニムパンツの染料が、他の衣類に移ってしまった…。などなど。
これは、洋服をハンガーにかけた時に起こりやすい現象です。
ハンガーに掛けて収納するのは便利ですが、ハンガーにかけない方がいいお洋服もあるんです。
畳んで収納したほうがいい衣類にはどの様なものがあるか、どんなメリットやデメリットがあるかなどご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
衣類をハンガーに掛けると伸びるって本当?
一部の衣類は、ハンガーに掛けると伸びてしまいます。
衣類の重みによって、編目が伸びてしまうことが原因です。
ニットやスウェットなど編物で出来ている洋服は、連続したループで出来ていて伸縮性があります。
そのため、ループが重みによって伸びやすくなってしまうんです。
特に、ハンガーがあたる肩や襟ぐりは、伸びて型崩れを起こしやすくなっています。
それを防ぐためには、編物で出来ている衣類は畳んでしまうのが一番。
畳むことによって重みが加わらなくなり、きれいな型をキープすることが出来ます。
たたむ方がいい衣類にはどんなものがあるの?
たたむ方がいいアイテムは、しわになりにくいものや編物製品です。
特に、伸びてしまいやすいセーターやニット類はたたむのが正解なアイテム。
畳んだ方がいい衣類はこちらのアイテム!
- セーター/ニット類
- スウェット/パーカー類
- Tシャツ
- デニム
セーター/ニット類
他の衣類に比べて重みがあるので、ハンガーに掛けると伸びやすいアイテムです。
特に、ざっくりしたセーターなどは糸の編目が緩いので、その分簡単に伸びてしまいます。
また、セーターやニット類をハンガーに掛けて収納すると、摩擦で毛玉が出来てしまうことも。
収納するときにボリュームが出ますが、畳んで収納するようにしましょう。
スウェット/パーカー類
オーバーサイズや肉厚で重みのあるスウェットやパーカーは、襟周りや肩が伸びやすい傾向にあります。
さらに、襟周りや肩が伸びてしまうとその部分の生地が薄くなってしまうんです。
繊維へのダメージがかなりあるので、ハンガー掛けは避けるのがベスト。
薄手や軽めのものであればハンガーに掛けても大丈夫ですが、基本は畳んで収納がおすすめです。
Tシャツ
Tシャツは、ハンガーに掛けると肩周りが型崩れするので、畳んで収納するのがおすすめなアイテム。
ハンガーに掛けと収納スペースを圧迫してしまいますが、畳むことで収納スペースを削減することが出来ます。
畳んでで収納する時は、ちょっとしたポイントを抑えることできれいに収納出来ます。
立てた時に、くたっと崩れない大きさで畳むのがきれいに収納できるコツですよ。
デニム
薄手のものや麻・リネン混のものは、しわになりやすいので掛ける方がおすすめですが、定番のデニム地のものであれば畳んで収納がおすすめです。
収納スペースの削減になりますよ。
また、デニムは色落ちしやすいアイテムなので、掛けて収納すると他の衣類に色移りしてしまうことも。
デニムの染料が色移りしてしまうと落とすことが困難なので、色移り防止のためにもデニムは畳んで収納しましょう。
畳むメリット
- 伸びてしまうのを防止できる
- 摩擦から衣類を守ることが出来る
- 繊維へのダメージを最小限に抑えることが出来る
- 収納スペースを削減出来る
セーター/ニット類・スウェット/パーカー類・Tシャツ・デニムは、畳んで収納するメリットがたくさんあります。
ハンガーに掛けると伸びてしまうだけでなく、他の衣類との摩擦も増えるので、毛玉が出来やすくなったり色移りしたりと生地が傷む大きな要因に。
衣類を長持ちさせるためには、そう言った要因を減らすことが大事です。
また、ハンガーに掛けるとハンガーの厚みで収納スペースを取られてしまうことに。
無理をしてぎゅうぎゅうに詰めてしまうと、出し入れの際に摩擦が起きるのである程度の余裕が必要。
そうなると意外と収納スペースを使ってしまうので、畳んで収納するのはメリットが多くおすすめです。
畳むデメリット
- ハンガーに掛けるより手間がかかる
- 厚手のものは畳むとかさばる
ハンガーであれば掛けるだけなので、簡単に収納することが出来ます。
その点では、畳んで収納すると手間がかかってしまうので、時短を求めている方にとってはデメリットに感じてしまうかもしれません。
また、厚手の衣類はたたんだ時にボリュームが出てしまうといったデメリットがあります。
たたむか掛けるかはあくまでも自由なのですが、衣類のことを考えると、多少のデメリットがあっても畳む収納がおすすめ。
洋服は、たたむだけでも掛けるだけでもダメなんです。
それぞれの特徴にあった収納の仕方をしないと、お洋服をダメにしてしまうこともあります。
たたむ服と掛ける服をしっかりと分けて、大事なお洋服を長持ちさせましょう!
収納が苦手な方必見!衣装ケースが一気にすっきりする服のたたみ方
今はおしゃれな人も多く、男女問わずクローゼットや押し入れ、衣装ケースなどに服がいっぱいあるという方も多いと思います。
いっぱいあると必ず起きる悩みが、「どうやったらすっきりするか?」ということではないでしょうか?
収納が苦手でいつもたくさんの服と格闘しているという人向けに、衣装ケースがすっきりする服のたたみ方、収納のコツと服のすっきりするたたみ方をご紹介します!
服の正しいたたみ方
服のたたみ方にはルールがあります。
服がたくさんあると、クローゼットや押し入れの他に季節の衣替えのときも含めて衣装ケースを持っている人も多いと思います。
こんなにたくさん収納スペースがあるのに、それらをすっきりと使いこなせていない人は服のたたみ方から見直してみましょう。
衣装ケースがすっきりしない場合、ほとんどは服が正しくたためていないことにあります。
服のたたみ方には以下のポイントがあります。
【服のたたみ方のポイント】
・服は必ず「四角」に折る
・服は断たせて入れる
それぞれを説明していきますね。
・服は必ず「四角」に折る
服は必ず「四角」く折ります。
服屋さんのディスプレイで、服がきれいに四角くたたんで置いてあるのを見たことありますよね?
あれが、服の正しいたたみ方の見本です。
・服は立たせて入れる
四角く折った服は衣装ケースに入れるときに平たく寝かせて入れてしまうと、上からどんどん重ねてしまい、一番下の服が取れないことになります。
無理に取り出そうとすると、上にあった服がバラっと崩れて結局散らかるという連鎖を起こすことになります。
これを防ぐ方法として、「服は断たせて入れる」ことです。
四角く折ったら折り目が上になるように、立たせて入れます。
うまく立たない場合は、ブックスタンドを使って立たせます。
服が縦に立たせてあれば、どこからでも好きな服を取り出せます。
TシャツやYシャツ、セーター、ブラウスなどトップスのたたみ方で共通しているのは、長方形になるように3つ折りにするということです。
衣装ケースによっては、4つ折りにしても構いません。
・トップスの基本のたたみ方
- 前を下にして床に平置きにする。
- 左右の袖と脇から裾に掛けてを中央に向けてたたむ。(このとき、左右の袖も中央に合わせて、長方形にする)
- 裾側から衣装ケースの高さや幅に合わせて、3つ折りか4つ折りにする。
- あとは、襟が上になるように立たせて入れる。
これで完了です。
・ボトムスのたたみ方
一般的にパンツと呼ばれるいわゆるズボンのことですね。
これには、ジーンズやスラックス短パンなども含みます。
- ズボンのジッパーがある場合は、閉めてボタンも掛けて閉じる。
- 左右の足が入る部分を2つ折りにして合わせる。(このとき、ズボンの後ろ(お尻)部分が出っ張るので、それもズボンを2つ折りにした幅に合わせて中に折りこむ)
- ズボンの裾側から衣装ケースの高さや幅に合わせて、3つ折りか4つ折りにする。
- 最後に、折り目を上にして立たせて入れる。
これで完了です。
この他、ワンピースやキャミソールなどありますが、基本的には上と下のたたみ方は同じです。
・靴下のたたみ方
- 左右の靴下を重ねる。
- 履き口をつま先側に向けて1/3に折る。
- 残ったつま先からかかと部分を、さっき折った外側の履き口の中に差し込む。
これで完了です。
・ショーツのたたみ方
- ショーツの前を上にして平置きする。
- ショーツの下、飛び出ている側を上に折る。
- 左右の履き口から足を通す部分までを、②の上から覆うように合わせて折る。
これで完了です。
ショーツや靴下の場合はたたむと小さくなるので、これは底の浅い引き出しなどのタンスに仕切りを作って入れると見付けやすいです。
衣装ケースの正しい使い方
服がきれいにたためても、衣装ケースの高さや幅に合わせないと見た目のバランス的にまとまりがありません。
衣装ケースには正しい使い方があります。
①:衣装ケースは前と後ろに2分割または3分割にする。
②:衣装ケースの高さと幅に合わせてたたむ。
まず、①です。
①:衣装ケースは前と後ろに2分割or3分割にする。
衣装ケースは引き出しのように引き出すタイプと、ケースの上にフタが付いているタイプが主にあると思います。
どちらの場合も、衣装ケースの中は前と後ろで半分になるように、服をたたんで入れていくのです。
「衣装ケースの前とは?」
・引き出すタイプ:引き出す側の前とその後ろ
・フタがあるタイプ:1/2or1/3のスペースができるように、服をたたんで入れる
尚、衣装ケースの大きさや長さによっては3分割にしても構いません。
②:衣装ケースの高さと幅に合わせてたたむ。
次は、衣装ケースを2分割または3分割にしたら、衣装ケースの高さ(深さ)と幅に合わせて服をたたみます。
高さと幅を合わせるだけでも、きちんと整理されている感が出ます。
引き出すタイプの衣装ケースなら2分割の場合、衣装ケースの前、引き出す側(手前・取っ手側)によく着る服を入れ、後ろ、ケースの奥はその次によく着る服を入れます。
衣装ケースの大きさに合わせて、トップスもボトムスも
- 長方形になるようにたたむ
- 立てて収納する
これだけです。
服の分け方
服を分けるときは、「よく着る服」と「気に入っている服」に分けます。
判断に迷ってこの2つに分けられないときは、さらに細分化します。
①気に入ってよく着る服
②気に入ってないけどよく着る服
③気に入ってるけどあまり着ない
④気に入ってないしあまり着ない
こうすると、着る服と着ない服の境界線が見えてこないでしょうか?
そうです。「①と②は着る服」「③と④は着ない服」ということになりますね。
・捨てる概念を捨てると分けやすい
服を整理しようとすると、どこかでいらない服は捨てないといけないという思いが頭にあるとすれば、一度それらをとっぱらって「捨てるという概念を捨てる!」ことにします。
捨てると考えないなら、じゃあどうするの?
それは、「手放す」か「保管する」か?です。
「手放す」は人に挙げるとか、リサイクルショップで売るという発想ですね。
つまり無理に「捨てる」と考えなくて良いということです。
服はクローゼットや押し入れにハンガーに掛けてしまうより、意外とたたんだ方がより収納率がアップします。
クローゼットや押し入れには比較的出番の多い服をハンガーに掛けて入れるようにしましょう。
衣替えのベストなタイミングとは?大切な洋服を綺麗に保管するコツ
季節が変わるとタンスやクローゼットの中身を入れ替えて、衣替えをするというご家庭も少なくないでしょう。
衣替えのシーズンには、衣類の断捨離やまとめてお洗濯をするという人もいるかもしれませんね。
そろそろ衣替えの季節かな…というときに、参考にしてみてくださいね。
衣替えはどのタイミングで行うべき?
気温の変化などにより、なんとなく季節の変わり目を感じつつも、なかなか衣替えに踏み切れずにいるという人もいるかもしれません。
一気に季節が変わるわけではないので、この衣替えのタイミングがむずかしいという人もいますよね。
そこで衣替えに適した、季節ごとのタイミングや判断ポイントについてまとめてみました。
お住まいの地域によって多少のタイミングのズレや、回数などが異なる場合がありますが、目安として参考にしてください。
冬から春夏ものへ衣替えをするタイミング
厚手の冬服から、軽装の春夏ものへと衣替えをするタイミングとしては、その時の最高気温が一つの目安となります。
15℃を上回るようになったころから初夏物の衣類を取り出し、20℃前後の気温が続くようになるまでには衣替えを終えてしまうのがベスト。
地域によって異なりますが、5月の連休あたりに行うのが一つの目安となります。
新緑の春、季節の雰囲気に合ったお洋服を衣装ケースなどから取り出し、風を通してあげると気持ちよさそうですね。
夏から秋冬ものへ衣替えをするタイミング
秋冬物への衣替えは、最低気温が18℃を下回るようになったらそろそろ…です。
地域にもよりますが9月下旬から11月頃が、秋冬物へと衣替えをするのに適したタイミングとなるでしょう。
とはいえここ最近は、秋でも汗が出るほど暑い日があったりもするものです。
できれば一気に入れ替えてしまうのではなく、気温や街を歩く人の装いなどをみつつ、徐々に入れ替えるようにすると良いかもしれませんね。
制服の衣替えの季節は?
学校の制服が夏服へと変わるのは毎年6月1日で、冬服へと衣替えをするのは10月1日と決まっています。
これは単に気候の変化や季節の移り変わりによるものではなく、古来中国の風習が関係しているとのことです。
ほぼ全国一律で同時期に一斉に衣替えとなります。
しかし北国や南の地域など極端に気温が異なる地域では、衣替えの時期に多少のずれはあるようです。
衣替えはクリーニングに出す良いタイミング
シーズンオフを迎えた衣類は、できるだけしまい洗いをしてきれいな状態にしてから収納保管するようにするのがおすすめです。
普段から洗っているからきれいだし、面倒だからクリーニングに出す必要はないと考える人も多いでしょう。
ですが自宅での水洗いによるお洗濯では落としきれない皮脂汚れなどもあるので、できればクリーニングできれいにしてもらうほうが確実です。
クリーニングに出さずに衣替え収納をした衣類は、「シミ」「黄ばみ」「虫食い」などのトラブルが起こりやすいともいわれています。
衣類を長く着用するため収納保管前の衣類はクリーニングできれいにしたほうが賢明です。
また衣替え衣類はすぐに着用するわけではないため、余裕をもってまとめてクリーニングに出せるといったメリットもあります。
このような理由からも、衣替えは衣類をまとめてクリーニングに出すのにも最適なタイミングだともいえますね。
クリーニングから戻ってきた衣類の保管方法
クリーニングからかえってきた衣類は、ビニールカバーやビニール放送を外してから保管します。
そのまま収納ケースなどに入れてしまうと、湿気がたまりカビなどの原因となることもあるためです。
袋に入ったままのほうが汚れにくくて良いのでは?と思われるかもしれませんが、ビニールは必ず外してから保管するようにしましょう。
収納ボックスなどに入れるときには、重いものを下にいれ軽いものを上に入れるようにすると、重みによるシワなども防げます。
防虫剤などは一番上に収納した衣類の上において使うのが正しい方法。
あとは翌シーズンが来るまでのあいだ、ホコリなどが入り込みにくい場所に保管しておきましょう。
クローゼットに入らない!こんな時は宅配クリーニングの保管サービスが便利
衣類をまとめてクリーニングに出すなら、断然宅配クリーニングの利用がおすすめです。
大量の衣類やかさばるアイテムも、自宅まで集荷に来てもらえるので手軽にクリーニングにだせます。
クリーニング後も自宅まで届けてもらえるので、忙しいなか店舗まで衣類を取りに行く必要もなし。
宅配クリーニングサービスによっては、一定期間そのまま衣類を保管しておいてくれる便利なサービスもあります。
衣類保管サービスでは、衣類にとって最適な状態を保ちながら保管してもらえます。
保管によるホコリの付着や衣類のダメージ、虫食いなどの心配も一切ないので、安心して保管してもらえる点も魅力です。
預けてしまえば自宅の保管スペースも取らないため、お家も広々と使えるメリットもありますね。
衣替えの衣類は、ぜひ宅配クリーニングできれいにしてもらい、状況に応じて保管サービスも活用すると良いですね。
一度試したらやめられない!宅配クリーニングの保管サービスをご紹介
リナビス
各種クリーニング・洗わないクリーニング・皮革/ブランド品・保管サービスから選択。
衣服のクリーニングは、抗菌・シワ予防・柔軟・毛玉防止・静電気防止の5つの加工が標準装備になっています。
洗わないクリーニングは、アイロンがけやボタン付け・保管のみを行ってくれるコース。
こんな方におすすめ!
- 手間を省いて少しでも楽をしたい
- 忙しい毎日で家事を時短したい
- 衣服の保管スペースに困っている
ネクシー
宅配クリーニングと保管クリーニング(保管は最大7ヶ月無料)の2コースから選択。
お手頃な料金設定で、高品質のクリーニングをしてくれるので安心。
会員になると、修理や毛玉取りが無料になる他、クリーニング代がいつでも10%OFF!
オプションで、エクセレント加工・ダブルウォッシュ加工・リペラント加工・デオドラント加工が選べます。
こんな方におすすめ!
- クリーニング代を抑えたい
- お手頃価格で高品質な仕上がりを期待している
- オプションを選択して自分好みの仕上がりにしたい
クリラボ
クリーニングパック・羽毛布団パックともに、抗菌除菌仕上げを無料で行ってくれます。
オプションで、染み抜き(無料)・汗抜き・撥水加工・プレミアムコース・ハンガーボックスを自由に選択。
2回目以降は、集荷バッグを再利用すると、2000円引きになるリピート割引があります。
最長9ヶ月間、無料で保管してくれるので、衣替えに合わせるとクローゼットもスッキリしますね!
こんな方におすすめ!
- クリーニング代を少しでも抑えたい
- 衣服の保管スペースに困っている
- リピート特典があると嬉しい