素材別衣類の洗い方

デニム素材の特徴は?衣類の基本的な洗濯方法・洗い方まとめ

デニム素材の特徴は?衣類の基本的な洗濯方法・洗い方まとめ

誰もが使う事が多いデニムは、丈夫で長持ちするし、痛みや破れはオシャレの証となります。

洗う頻度が少ないデニムですが、デニム素材の衣類を洗う際には、以下のポイントに気を付けると綺麗に保ちながら、長持ちさせることができます。

デニムの基本的に洗い方をご紹介します。

デニムの特徴

丈夫でカジュアル、経年劣化を楽しむのがデニムの特徴です。

デニムは綿100%または綿を主成分とした素材で作られ、摩擦や引っ張りに強いです。

ジーンズをはじめとするカジュアルウェアに多く使われ、世界中で一般的に使用されており、価格帯もピンキリです。

使い込むほどに色落ちやシワ、アタリが出て、自分だけの風合いが楽しめます。

ファッションを楽しむ上で、性別・世代に関係なく取り入れられるのが、デニムです。

デニムの基本的な洗い方

裏返して洗う

デニムは摩擦に弱く、色落ちしやすい素材です。

裏返して洗うことで、表面の摩耗や色落ちを抑える効果があります。

冷水で洗う

デニムは高温に弱く、色落ちの原因にもなるため、冷水または30度以下のぬるま湯で洗うと良いです。

洗剤選びに注意

色落ちが気になる場合は、漂白剤が入っていないデリケートな素材用の洗剤やデニム専用洗剤を使用しましょう。

洗濯ネットを使う

摩擦や引っかかりを防ぐために、洗濯ネットに入れるとデニムの形状を保ちやすくなります。

できれば手洗い

デニムは機械洗いよりも、手洗いのほうが傷みが少なく、色落ちもしにくいです。

特に高価なデニムやこだわりのアイテムは、手洗いがおすすめです。

洗い方の注意点

強く揉まない

デニム生地は丈夫に見えて、強く揉むと繊維が傷み、色落ちが進んでしまうため、優しく押し洗いを心がけましょう。

柔軟剤は控えめに

柔軟剤は繊維をコーティングし、デニム特有の硬さやしっかり感を損なう可能性があるため、少量にするか使わないのがおすすめです。

乾燥方法

陰干しをする

直射日光は色あせの原因になるので、風通しの良い日陰で干すようにしましょう。

裏返したまま干すと、さらに色落ちを防げます。

乾燥機は避ける

乾燥機はデニムの縮みや色褪せの原因になります。

自然乾燥を選ぶと、生地の質感を保ちやすくなります。

ラフな使い方より丁寧に扱いたい人へ

デニムはラフな使い方をしてこそ味が出るものですが、きちんと感のあるコーディネートには、清潔感のあるデニムの方が良いでしょう。

洗濯の方法をきちんと守れば、デニムの風合いを保ちながら綺麗に洗うことができます。

独特な風合いよりも、常に清潔感のある着こなしを求めるのであれば、丁寧な洗濯の方法を試してみましょう。

シルクやカシミヤなど、高級素材の衣類を自宅で洗濯する方法
洗濯で傷みやすい生地にはどんなものがある?特徴や洗濯方法まとめ

衣類の洗濯の際に、確認しておきたいのが、洗濯表記です。 素材によっては使える洗剤が異なることがあるため、特に傷みやすいとされている生地を使用している衣類のお洗濯には気を使いますよね。 洗濯の際に特に傷 ...

続きを見る

  • この記事を書いた人
Mina

Mina

ライフスタイルに関する情報を発信するのが仕事の30代主婦。 趣味が洗濯の2児の母。

-素材別衣類の洗い方