クリーニングは宅配と店舗、どっちが安い？どう選べばいい？

大切な衣類だけを厳選して、たまにクリーニングを利用する方や、自宅での洗濯よりもクリーニングに依存している方など、クリーニング店の利用方法は様々です。

価格で考えると、基本的には宅配クリーニングよりも店舗型の持ち込みクリーニングの方が価格設定は安いのが特徴です。

宅配クリーニングと店舗クリーニングの料金に関して、どちらが安いかは利用する衣類の量や種類によって異なりますので、選ぶ際の指標にしてみて下さい。

宅配クリーニングと店舗型クリーニングの料金の違い

宅配クリーニングには送料が含まれているため、どうしても店舗型と比較すると料金が高くなりがちです。

しかし、クリーニングに出す衣類の量でその差が小さくなります。

少量のクリーニングの場合

1～2着程度の少量のクリーニングを依頼する場合、店舗クリーニングの方が安い傾向にあります。

店舗クリーニングは基本的に、個別の衣類に対して料金を設定しているためです​​。

また、送料の負担が無いため、技術料のみの価格設定となっている場合がほとんどです。

大量のクリーニングの場合

一方、まとめて多くの衣類をクリーニングに出す場合は、宅配クリーニングがお得になりやすいです。

宅配クリーニングは基本的にパック制があり、一定の料金で複数の衣類をまとめてクリーニングできるため、大量に依頼するほど1着あたりのコストが下がります。

特にコートやダウンなどのアウター類を多く出す場合、宅配クリーニングの方がコストパフォーマンスが良いです​​。

実際の料金設定ではどうなっている？

宅配クリーニングの例として、リネットではワイシャツが300円程度、スーツ（ジャケット）が1,000円程度、ダウンコートが3,500円程度などが、平均的な料金設定です。

便利さの面で見ると、宅配クリーニングは自宅で依頼ができ、店舗に足を運ぶ必要がなく、仕上がった衣類が自宅まで配送されるため、特に忙しい方や店舗が近くにない方にはメリットが大きいです​​。

したがって、どちらのサービスが最適かは、個々のニーズや利用する衣類の量によって異なります。

少量のクリーニングの場合は店舗を、大量のクリーニングやコストを抑えたい場合は宅配クリーニングを選ぶと良いでしょう。

一方で、急ぎのクリーニングが必要な場合は店舗クリーニングが適しています。

便利さを重視する場合は宅配クリーニングがおすすめです。

それぞれに得意分野がある

宅配クリーニングも店舗型クリーニングも、共に実際に施術されるのはクリーニング店が提携若しくは運営しているクリーニング工場です。

技術の差はほとんど無いと言っても良いでしょう。

しかし、それぞれのクリーニング店で得意分野があり、専門的な知識が必要な、難しい技術を要するクリーニングに関して言えば、宅配・店舗型どちらもそれを売りにしている業者に依頼するのがベストと言えます。

それだけ技術料がかかりますが、徹底的にプロ仕上げを求めるのであれば、安さよりも技術力で選ぶ必要があります。

基本的には

• 店舗型は単品発注、個別の料金設定
• 宅配型はパック料金、複数枚数でお得に

という事を理解した上で、

• 店舗型は一般的な衣類が得意分野
• 宅配型は一般的な衣類の他に、専門知識が必要な素材に特化

宅配クリーニングは、『専門知識が必要な素材の技術力に特化』している店舗が多く、高級ダウンや羽毛布団、ブランド服、シルク素材、ドレスなど、特殊な技術を要する衣類に対して強みがある店舗が多いです。

クリーニングに出す衣類の種類を見極めたうえで、どちらを利用するのか考えてみると良いでしょう。

宅配クリーニングはどんな人が利用すればいい？

価格で選ぶなら店舗型の方が有利と言えそうですが、最近は宅配クリーニングがとても流行っています。

その理由としては、

• 店舗にもっていかなくてもいい
• 時間外でもコンビニから送ることができる
• 送料を加味すると適正な価格帯
• 専門的な技術（ブランド服や高級ダウン、布団や靴など）を専門に取り扱っているから安心

などが挙げられます。

特に専門的な技術を必要とする衣類や布団は、そこを得意としているクリーニング店にお任せしたいところです。

一応取り扱っています、と言うところよりも、安心してお任せすることができます。

これを店舗型のクリーニング店で探すのもまた大変ですし、時短になるのは大きなメリットと言えます。

総合的に考えると、宅配クリーニングがおすすめの人は、

1. 店舗に持っていくのが手間
2. 専門的すぎて安心して任せられるところを探したい
3. 特に急いでいない

と考えている方は、宅配クリーニングが向いています。

店舗型クリーニングが向いている人は、

• とにかく安く済ませたい
• スーツや衣類を中心に定期的に出すけど、店舗に持っていくのが手間ではない
• 急いでいる

と言う方に向いていると言えるでしょう。

おすすめの宅配クリーニングは？

リナビス

オールマイティーに何でもこなす、宅配クリーニングの中でも特に人気の業者です。

価格が平均的であることと、衣類から布団、カーテンまで幅広くこなせることから、専門に取り扱う店舗型を探すよりも楽です。

パック料金には、送料の無料化、シミ抜き、ボタンの修繕、毛玉の除去などの追加料金がかからないサービスが含まれており、抗菌、シワ防止、柔軟性向上、毛玉防止、静電気防止の5種類の特別加工が標準装備されています。

特定のシミの除去や希望する加工など、細かな要望を無料で伝えることが可能です。

こちらも参考に

キレイナ

高級ダウンやブランド服、ドレスや着物を専門に取り扱う、高級アイテム専門の宅配クリーニングです。

1つ1つ丁寧に対応し、それぞれの特性を考えたクリーニングを提案してくれるため、安心感が違います。

単品受付を行っているので、少ない点数のクリーニングを依頼した時にもおすすめです。

こちらも参考に

きらきらWASH

布団を専門に取り扱っている宅配クリーニングで、羽毛布団など、自宅での洗いが難しいものも安心してお任せすることができます。

オーガニック洗剤を用いたクリーニング方法で、豊富なプランを用意しています。

ふとんクリーニング工場が直営しているのも大きな魅力です。

主なプラン

☆ふとん丸洗い
1枚：13,200円
2枚：16,500円
3枚：19,250円
敷きふとんはシングルのみ、掛けふとんはダブルサイズまで

☆掛けふとんコース
1枚：9,350円
2枚：12,650円
3枚：15,950円
ダブルサイズ（セミダブル含む）まで

☆セルフ圧縮コース
1枚：8,800円
2枚：12,320円
3枚：13,420円
4枚：14,960円
袋に収まれば布団の大きさに制限無し

☆こたつ布団コース
1枚：13,200円
2枚：16,500円

☆クリスタルコース
1枚：16,500円

☆ぬいぐるみクリーニング
1体：5,940円
2体：7,980円

☆オプション
圧縮：布団1枚 330円
オーガニック洗剤使用：330円
中性洗剤使用：0円
光触媒抗菌コーティング：布団1枚 2,200円

保管期間

最長8か月、1商品につき550円

送料

コース料金に含まれるため、基本送料無料

北海道：3,300円・沖縄：4,400円

支払方法

クレジットカード・Amazon Pay・LINE Pay・代引き決済

取扱不可

あり・詳しくは公式WEBサイトへ

こちらも参考に

美靴パック

靴・ブーツ専門の宅配クリーニングで、通常の店舗では取り扱いが無さそうなものも安心してお任せすることができます。

自宅から専用の梱包材を使い、業者が取りに来てくれるのも手間がかからず嬉しい点です。

保管サービスも付いているので、使用しないシーズン物の靴やブーツを預けておくことも可能です。

靴・ブーツのクリーニング価格

2足：7,590円

☆オプション

最適仕上げ：860円
補色加工：990円
撥水加工：770円
保管：880円
＊1足分の価格

保管期間

最長7か月

仕上がり目安

到着から10営業日程度

送料

送料無料

支払方法

クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済、代引き決済

対応エリア

全国

取扱不可

エナメル・爬虫類・アニリン仕上げなどの特殊加工の靴

その他サービス

抗菌・消臭加工

こちらも参考に