大人らしさを引き立てつつも、女性らしい雰囲気を醸し出す、上品で洗練された印象の大人フェミニン。
若い世代向けのふんわりしたフェミニンファッションと比較すると、より洗練された大人らしい印象を与えてくれます。
30代~40代世代の女性に人気のファッションジャンルであり、きれいめカジュアルやオフィスカジュアルにも使える大人フェミニンブランドをご紹介します。
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Contents
- 1 大人フェミニンで人気のファッションブランド
- 1.1 Mystrada(マイストラーダ)
- 1.2 SunaUna(スーナウーナ)
- 1.3 rienda(リエンダ)
- 1.4 Tiara(ティアラ)
- 1.5 JILL by JILLSTUART(ジル・バイ・ジルスチュアート)
- 1.6 LAISSE PASSE(レッセ・パ ッセ)
- 1.7 PROPORTION BODY DRESSING(プロポーションボディドレッシング)
- 1.8 martinique(マルティニーク)
- 1.9 31 Sons de mode(トランテアン ソン ドゥ モード)
- 1.10 12Twelve Agenda(トゥエルブアジェンダ)
- 1.11 LAURA ASHLEY(ローラアシュレイ)
大人フェミニンで人気のファッションブランド
Mystrada(マイストラーダ)
マイストラーダは、株式会社アルページュが2015年にスタートさせたファッションブランドです。
大人可愛いスタイルが得意なアパレル会社。
ブランドコンセプトは、『自分らしさを見つけた女性が、思い描いた道をさらに進んでいくための”Mystrada=私の道”』。としています。
ブランド名の由来は、英語の『my=私の』、イタリア語の『starada=道』という言葉を合わせた造語です。
甘すぎないスイートなスタイルが出来るデザインが多く、いつまでも可愛いファッションがしたいオトナ女子に支持されています。
アルページュが展開する『アプワイザー・リッシェ』『リランドチュール』等のターゲット層は20代大学生ほどの年齢ですが、『マイストラーダ』がターゲットとしているのは、20代後半~30代向けのブランドです。
ファッション感度の高い、40代にも人気の高いブランドとなっています。
『リランドチュール』は、自分らしさを見つけるブランドの位置づけ、一方『マイストラーダ』は、その自分らしさを見つけることができた女性に向けたブランドで"姉"ブランドとして位置づけられています。
デザインは外部からは起用せず、ターゲット層に近い年齢の企画・生産担当を中心に社内で完結しています。
店舗は、東京・大阪・名古屋の百貨店とファッションビルを中心に、計6店舗、取り扱い店舗は実店舗の他に、2015年にオープンしたアルページュ直営のセレクトオンラインストア『アルページュストーリー(Arpege story)』で販売しています。
ターゲット層 | 20代後半~30代後半 |
価格帯 | 安め ★★★★☆ 高め |
SunaUna(スーナウーナ)
スーナウーナは、日本のアパレル会社『ワールド』が展開するファッションブランドです。
百貨店をはじめ、高感度でファッション性の高いチャネルに向けて展開するワールド分散会社『株式会社フィールズインターナショナル』が運営しています。
ブランドコンセプトは、『女性が大切にしている優しさ・甘さ・可愛さ・華やかさを素材、クラフト感、オリエンタルモチーフで表現したスウィートキャラクターブランド』。としています。
一度はブランド休止となりましたが、復活してほしいという要望が多かったため、2021年秋冬にECサイト限定で復活しています。
テイストは、キャリア系ブランドとして、上品な甘さのあるデザインが特徴で、フラワーモチーフをあしらったワンピースやスカート、刺繍・レース・ビーズなどをあしらったブラウスなど、女性らしいスウィートなスタイルを提案しています。
商品展開は、ウェアアイテム以外にも、ファッション雑貨、シューズなども展開しています。
主なターゲットとしているのは、20代後半~30代前半のアラサー世代の女性。
価格帯は、シャツ/ブラウス10,000円~14,000円・スカート14,000円~17,000円・ワンピース20,000円~30,000円・シューズ16,000円前後ほどのプライスです。
店舗は、百貨店、ファッションモールを中心に31店舗を運営しています。
オンライン販売では、ワールドの自社サイトを中心にZOZOTOWN、マガシ―ク、タカシマヤファッションスクエアなどを通しても販売しています。
ターゲット層 | 20代後半~30代前半 |
価格帯 | 安め ★★★☆☆ 高め |
rienda(リエンダ)
リエンダは、バロックジャパンリミテッドが2006年にスタートしたファッションブランドです。
中根麗子さんがクリエイティブディレクターとして、企画からデザインを手掛けています。
ブランドコンセプトは、『究極の女らしさと、センシャリティーを秘めたミステリアスな女性へ』を掲げており、“いくつになっても自分でありたい、エイジレスでアイデンティティを失わない全ての女性のためのブランド”としています。
カジュアルウエアからパーティドレス、ランジェリーに至るまで、様々なラインナップをしています。
ゴルフラインの『rienda suelta(リエンダスエルタ)』もスタートさせており、オリジナルプリントを使用したゴルフウェアーからキャディバッグ、キャップ、グローブシューズなどの小物もラインナップしています。また、リエンダスエルタから水着コレクションも同時に展開しています。
リエンダには、魅力や最新情報をリアルタイムで発信するため『rienda girls(リエンダガールズ)』が、2010年に結成されました。
リエンダガールズは、ブログやインスタグラムなどのSNSを通じて、新作アイテムやフェアーの紹介、視聴者とトークをしたり、商品やプライベートなことまで紹介し、違った方向からブランド発信しています。
ターゲット層 | 20代前半~30代前半 |
価格帯 | 安め ★★★☆☆ 高め |
Tiara(ティアラ)
ティアラは、日本のアパレル会社『メルローズ』が展開するセレクトショップ&オリジナルブランドです。
クラシカルな雰囲気に、バランス良くトレンドがブレンドされた大人のフェミニンスタイルが叶います。
ブランドコンセプトは、『クラシカルな雰囲気とモダンさを融合したキュートな大人スタイル。オリジナルクローズを中心に国内外のセレクトやヴィンテージ小物も取り揃え、デイリークローズを提案』。としています。
テイストは、トレンドを取り入れながらも上品な大人のフェミニンスタイルです。ウェア以外にも、シューズ、ファッション小物、レイングッズなど幅広い取り扱いをしています。
時代を経ても色褪せない、どこななつかしさの漂うちょっとキュートな大人スタイル。
店舗は、ファッションビルを中心に9店舗、アウトレットに10店舗を展開しています。オンライン販売は、メルローズ公式オンラインの他、ZOZOTOWNなど4つのECサイトを通して販売しています。
価格帯は、シャツ/ブラウス14,000円~25,000円・スカート17,000円~25,000円・ワンピース15,000円~35,000円ほどのプライスです。
支持されている層は、20代~30代の女性。
他のラインとして、コットン、シルク、デニムなどの天然素材をメインにしたカジュアルライン、『WEEKEND de Tiara(ウィークエンド ドゥ ティアラ)』やシンプルかつクラシックをベースにした『(La grande couturiere de tiara)(ラ グランド クチュリエール ドゥ ティアラ)』を展開しています。
ターゲット層 | 20代前半~30代前半 |
価格帯 | 安め ★★★★★ 高め |
JILL by JILLSTUART(ジル・バイ・ジルスチュアート)
ジル・バイ・ジルスチュアートは、1993年、アメリカ、ニューヨーク出身のデザイナー、ジルスチュアートにより創設されたブランドのセレクトショップ&セカンドラインとして2008年秋冬よりスタートしたファッションブランドです。
上品で洗練された大人フェミニンな見た目が印象的なスタイリングです。
ブランドコンセプトは『JILLSTUARTの繊細なディテールや凝ったデザインをよりデイリーに。JILL by JILLSTUARTオリジナルウェアやランジェリーライン、インポートアクセサリーなど、幅広いラインナップで様々なシーンを演出。
女性らしいイメージはそのままに、トレンドを意識したリアリティのあるスタイリングを、自分スタイル持った女性に提案』。としています。
上品で高見えするスタイリングを提案しており、フェミニンな見た目とエレガントな雰囲気を感じさせる、お姉さん風のコーディネートが大きな特徴です。
ジルスチュアートは、2007年にサンエー・インターナショナルがライセンスを取得し、その後2008年になり、ジル・バイ・ジルスチュアートとしてスタートさせています。
出店は、ファッションビルを中心に28店舗、アウトレット4店舗を運営しています。
ジル・バイ・ジルスチュアートのEC事業の強化を図っており、オンライン販売ではサンエービューティーオンラインを中心に、マガシ―ク、ZOZOTOWNなどを通して販売しています。
他には、2009年に大丸心斎橋店をはじめとする全国各地のデパートに『ジルスチュアートカフェ』をオープンさせています。
ターゲット層 | 20代前半~20代後半 |
価格帯 | 安め ★★★★☆高め |
LAISSE PASSE(レッセ・パ ッセ)
レッセ・パ ッセは、1986年よりスタートした日本のレディースファッションブランドです。
ブランド名の“レッセ・パッセ”は『自由きままに』という意味を持っています。
その言葉のように、1つのコンセプトにとらわれる事なく、シーズンごとに新しい流行を取り入れながら『レッセ・パ ッセ』独自のテーマやカラーを決め、エレガンス、そしてフェミニンなリアルクローズ商品を展開しています。
2014年に、『PAUL & JOE(ポール & ジョー)』『マリメッコ(MARIMEKKO)』『アー・ペー・セー(A.P.C.)』などを運営するルックが、20歳~30代女性向け衣料の強化をするために、レッセ・パ ッセを買収したことで、子会社化しています。
展開する他のラインとしては、『花が咲き始める』という意味を込めた姉妹ブランドの『Debut de Fiore by LAISSE PASSE(デビュー・ド・フィオレ by レッセ・パ ッセ)』などを展開しています。
大人の可憐さを引き立てるような、フェミニンでスイートなデザインが多いのが特徴。
リボンやフリル・フレアといった、可愛いものが好きな女子なら誰もがときめくようなデザインを取り入れています。
出店は、ファッションビルなどを中心に直営店13店舗出店しており、オンラインは自社サイトの他、ZOZOTOWN、マガシ―ク、マルイウェブチャンネルなどを通して販売しています。
主な価格帯は、ワンピース19,000円~32,000・スカート10,000円~21,000円・シャツ/ブラウス12,000円~17,000円ほどのプライスになっています。
ターゲット層 | 20代前半~30代前半 |
価格帯 | 安め ★★★★☆高め |
PROPORTION BODY DRESSING(プロポーションボディドレッシング)
プロポーションボディドレッシングは、TSIホールディングスグループ傘下の、株式会社サンエー・ビーディーが展開するファッションブランド。
原点回帰のリブランディングを行い、ECサイトにも力を入れています。
ブランドコンセプトは、『“きれい”な、そして“きれいになりたい”全ての女性からの共感』。を掲げています。
テイストは、OLに向けた、エレガンスでオフィスカジュアル、そして着回しがしやすくコーディネートができるのが特徴です。
ターゲットは、25歳~29歳の働く女性となっていますが、30代前半にも人気があるブランドです。
店舗は、ファッションビル、ショッピングセンターを中心に運営しています。
オンライン販売は、サンエービーディーオンラインストアを中心に、マルイウェブチャンネル、楽天ファッション、ZOZOTOWNなどを通して販売しています。
トレンドを取り入れながらエレガントに着られる商品展開で、プライベートから通勤スタイルまで着られるブランドとして人気があります。
姉妹ブランドには、20~30歳代女性向けのファッションブランド『エディットコロン(EDIT COLOGNE)』があります。
2017年には、派生ブランドとして、カフェスペースを併設した新しいコンセプトショップ『PROPORTION allure(プロポーション・アリュール)」がスタートしました。
ターゲット層 | 20代前半~30代前半 |
価格帯 | 安め ★★★☆☆高め |
martinique(マルティニーク)
マルティニークは、Melrose(メルローズ)が展開するオリジナルブランド&セレクトショップです。
2000年8月代官山にデビュー。エレガントやカジュアルといったアイテムが、絶妙なバランスで展開されています。
ブランドコンセプトは、『旅に出たときに感じる“心地よい緊張感”や“高揚感”、そして同時に出会う“新しい発見”』。としています。
エレガントなテイストの商品から、カジュアルなデニムやハイブランド、そしてヴィンテージアイテムも揃えて、クラシック&モダンなスタイルを提案しています。
トレンドを取り入れたオリジナル商品の他にも、セレクト商品としてファクトリーブランドやドメスティックブランドのアイテム、などのアイテムがラインナップされています。
商品展開は、ウェア、ファッション雑貨、アクセサリー、靴下など幅広く展開しており、宝探しのような気持ちで楽しめるショップを提案しています。
支持されている層は、20代~30代のキャリア女性。レーディスだけでなくメンズも展開されています。
店舗は、路面店やファッションビルを中心に11店舗出店しています。(メンズアイテムは4店舗で展開しています。)
他のラインとしては、マルティニークのテイストを受け継いだ、ネクスト ビンテージをキーワードにした『レリタージュ(L’HERITAGE)』や、姉妹ブランドとして『レリタージュ マルティニーク』、『ラヴァンチュール マルティニーク』などを展開しています。
ターゲット層 | 20代前半~30代前半 |
価格帯 | 安め ★★★★★ 高め |
31 Sons de mode(トランテアン ソン ドゥ モード)
31 Sons de mode(トランテアン ソン ドゥ モード)のコンセプトは、「キレイを目指すべての女性へ発信する」というキャッチコピーから始まり、ハートが毎日リズムを打って鼓動しているように、毎日のコーディネートにもリズムやメロディを加え、そのリズムによって女性が輝いていくように、ライフスタイル、そしてファッションを提案しています。
2009年春に東京ガールズコレクションからスタートしたブランドで、支持層も20代前半~30代の女性で、イメージモデルには梨花さんを起用しています。
31 Sons de mode(トラテアン・ソン・ドゥ・モード)というブランド名の由来はフランス語で、1ヶ月31日簡単におしゃれが楽しめるようにという意味で名づけられており、特徴は人気スタイリストがアドバイザーとして入っていて、単品ではなくスタイリングを楽しむブランドとなっています。
すべての店舗で統一しているのは、7体のボディをショップ入口の目立つところにレイアウトし、1週間分のスタイリングを提案しています。
ネットショッピングでは、自社ECだけではなく、他にもZOZOTOWN、楽天といったモールなどに出店しており幅広い販売ツールを使っています。
ターゲット層 | 20代前半~アラサー |
価格帯 | 安め ★★★★☆ 高め |
12Twelve Agenda(トゥエルブアジェンダ)
12Twelve Agenda(トゥエルブアジェンダ)のコンセプトは、コーディネートの基本はシンプルで上質なアイテムにトレンドやその時々の気分で、自分らしくMIXコーディネートを楽しむ。
というコンセプトのもと、12ヶ月のリアルクローズと、暮らしのさまざまなシーンにマッチするファッションアイテムを揃え、日常にちょっとのスパイスを与えるようなライフスタイルを提案しています。
ショッピングモールなどのテナントを中心に、東京・埼玉・神奈川・愛知・京都・大阪、福岡の7都市にて、現在全13店舗を展開しています。(2019年2月現在)
ウッド調や白を基調とした内装が多く、ブランドコンセプトにもあるようにシンプルで上品な店内が特徴的です。
幅広い年齢層の女性に好まれるテイストですが、特に20代~40代の女性に支持をえています。
価格帯は2,000円~4万円のものまで幅広く扱っており、中でも展開の多いワンピースの価格帯は8000円~20000円ほどです。
テイスト・シーンは、オフィスカジュアルや普段着、結婚式やパーティーといったシーンにも適応する商品展開がされています。
ネットショッピングに関しては、約5年前からECサイトに力を入れており、サイトの見え方のこだわりとして雑誌のように、楽しんで見てもらえるECサイトを構築しています。
ターゲット層 | 20代~40代 |
価格帯 | 安め ★★★★☆ 高め |
LAURA ASHLEY(ローラアシュレイ)
LAURA ASHLEYは、英国の伝統的なデザインと現代的なスタイルを融合させたライフスタイルブランドとして広く知られています。
1950年代に英国で創業して以来、このブランドはヴィンテージ風のフローラルプリントやパステルカラーを特徴とするアイテムで人気を博しています。
ブランドのコンセプトは、「英国の田園風景の美しさと、現代生活の快適さを融合させたライフスタイル」を目指しています。
これは、ホームウェア、ファッションアイテム、アクセサリーなどの幅広い商品ラインナップに反映されています。
特に、エレガントなデザインの家具やホームテキスタイル、そしてクラシックで洗練された女性服は、多くの人々に愛されています。
LAURA ASHLEYの商品展開は多岐にわたり、家具、カーテン、寝具、照明、ファッションアイテムなど、生活のあらゆる側面をカバーしています。
ターゲット層は、快適で上質な生活を求める女性やファミリーで、上質な生活を提供することに重点を置いています。
LAURA ASHLEYは英国を中心に、世界各国に複数の直営店とフランチャイズ店を展開しており、国際的にも広く認知されています。
伝統的なデザインを現代風にアレンジしたサブラインも展開しており、「LAURA ASHLEY Home Collection」や「LAURA ASHLEY Garden」など、特定のライフスタイルに焦点を当てたコレクションを提供しています。
ターゲット層 | 20代~40代 |
価格帯 | 安め ★★★★★ 高め |