皆さん洋服の色合わせに悩んだことはありませんか?
気が付けばクローゼットの中は、なんだか同じ色ばかり…
30代になって、今まで大好きだった色を着るのに抵抗を感じるようになった…
ファッションの色遣いに自信が無い…
そんな悩みをお持ちの女性ってかなり多いのではないでしょうか。
今回は、アラサー世代の女性が、オシャレに見える、脱マンネリ出来る、色遣いの達人になれる、そんな色の使い方について解説します。
Contents
こなれ感抜群!アースカラーの組み合わせ
上手に取り入れるとグッとオシャレに見えるのが、アースカラーのすごいところ♡
こなれ感も簡単に出せるので、30 代・アラサー女子の着こなしには MUST なカラー群ですね!
アースカラーは、地球の大地や植物などをイメージとした、ブラウン~グリーン系の色を総称したもの。
オシャレに見えるだけじゃなく、着回しもしやすいカラー群なので、コーディネートのバリエーションが広がるのも嬉しい POINT です♡
ブラウン
出典:aquagarage
ブラウンは大人女子のためのおしゃれカラーです。
例えばアースカラー同士で、ブラウン×カーキや、ブラウン×ベージュでコーディネートしてみると洗練されたこなれた雰囲気になります。
夏は明るめのブラウン、冬はダークなブラウンと季節によってトーンを変えるとコーディネートを楽しめますよ。
ブラウンは季節を問わず使えて、落ち着いた大人の雰囲気を出してくれるカラーです。
オリーブグリーン
出典:aquagarage
オリーブグリーンとは少しくすんだ緑色のこと。
ファッション誌などでは、カーキとして扱われていることが多い色味です。
グリーンは自然を象徴する色で、安心感や調和を感じさせる効果があります。
そんなグリーンの中でも落ち着きのあるオリーブグリーンは、カジュアルさの中にも色気を感じさせてくれる、大人女子にとっての格上げカラー。
普通のデニムや、ベーシックな T シャツをオリーブグリーンのアイテムで合わせるだけで、上質な大人カジュアルに変化させてくれます。
ベージュ
出典:aquagarage
ベージュは、いつの時代もいい女の鉄板カラー。
組み合わせがしやすく、カジュアルでもコンサバでも上品に見せてくれます。
シンプ ルで合わせやすいカラーだからこそ、着方によっては地味になってしまうことも。
色のトーンでも雰囲気が変わりやすいのも特徴の一つ。
明るいベージュは優しくナチュラルで柔らかい印象に、暗めのベージュは落ち着いた大人の印象に、ピンクベージュは大人可愛い印象になります。
自分にあったベージュを取り入れれば、いい女スタイルの出来上がりです♡
30 代・アラサー女子のパステルカラーの使い方
年齢を重ねると着づらくなってしまいがちなパステルカラーですが、実は上手に取り入れることで大人女子の味方になってくれる優れものカラーなんです。
ちょっと明るさや華やかさが欲しい時、大人可愛くしたい時にピッタリ。
POINTは色の合わせ方と、デザイン、アイテムにこだわること。
暖色系のパステルカラーは甘い印象になりやすく、寒色系のパステルカラーは甘さを抑える事が出来ます。
見せたい印象や、出したい雰囲気に合わせてチョイスする事も大事なPOINTです。
ピンク
年齢を重ねると着づらくなる筆頭株のピンクも、ボトムスや小物で取り入れることで合わせやすくなります。
デザインもシンプルなものにしたり、黒やダークカラーと合わせることで、大人可愛いコーディネートを楽しむことが出来ますよ♡
ラベンダー
女らしさと品の良さが引き立ち、清潔感もあるラベンダー。
大人の女性にこそ、しっくりハマるカラーです。
可愛いだけじゃなく色っぽさを出したい時にもぴったりの色♡
ライトブルー
ライトブルーは春夏によく着る印象がありますが、冬にも活躍させられるカラーです。
春夏はメインカラーとして、爽やかで清潔感のある印象に。
冬は差し色として、ジャケットやコートのインナーとして合わせると、重たくならず明るい雰囲気に変えてくれます。
ライトグレー
黒より柔らかい印象になるライトグレーは、トップスに持ってくると顔周りを明るく見せてくれます。
知的な印象を与えることが出来ますよ。
ライトグレーは、黒やダークカラーと合わせるとキリッとした雰囲気に、白やライトカラーと合わせるとソフトでフェミニンな雰囲気になります。
ワントーンコーデ
ワントーンコーデをしている女性って、とってもオシャレに見えますよね!
ただ、オシャレに見える分、難しいテクニックが必要なんじゃないかと思ったり…。
そんなワントーンコーデですが、実は簡単に取り入れる事が出来るんです。
ワンカラーコーデとは、同じ明るさのカラーで纏めたコーディネートのことを指します。
リラックスムードやこなれ感を出しやすいのが特徴です。
明るめトーンのコーディネートの時には締まるカラーを、暗めトーンのコーディネートの時には抜けるカラーを、最低1箇所取り入れるとバランス良く纏まります。
慣れるまでは、カラーをグラデーションで流したり、バッグと靴のカラーを合わせたりすると、コーディネートしやすくなりますよ♪
モノトーンカラー(無彩色)
出典:aquagarage
無彩色には、ホワイト、ブラック、グレーがあります。
無彩色のコーディネートは、大人可愛い雰囲気もクールな雰囲気もどちらにもしやすく、取り入れやすい色見ですよ。
また、無彩色の中でもグレーは白と黒の混合色なので、色合いの幅が広いのが特徴。
コーディネートのアクセントにもなります。
無彩色はトレンドにも左右されにくいカラー群なのも嬉しいですよね♡
コーディネートする時のPOINTは、可愛いくしたいかクールにしたいかを決めてしまうことです。
それによって、色の配分が決めやすくなります。
大人可愛くコーディネートしたいときは、スカートスタイルであれば、ボトムスにブラックを持ってくると甘さを抑えた可愛いを演出出来ます。
下半身もキュッとしまって見えるので一石二鳥ですよ♡
甘さが欲しいときは、ボトムスをグレーに変えてグレーの配分を増やすとフェミニンに仕上がります。
ホワイトとライトグレーを使ってコーディネートすると、よりフェミニン度が上がりますよ。
パンツで大人可愛いさを出したいときは、ガウチョなどスカートライクなデザインを選ぶとコーディネートしやすくなります。
クールなコーディネートをしたいときは、ブラックの配分を増やすと雰囲気を出しやすくなります。
合わせるカラーも、ダークグレーやチャコールグレーにすると纏めやすくクールな印象になりますよ。
スカートでクールな印象にしたいときは、タイトスカートを合わせるとカッコ良く決まります。
ライトカラー・ウォームカラー
出典:aquagarage
アイボリー~茶系のワントーンコーディネートは、ナチュラルや印象や大人のリラックス感、可愛らしさを演出してくれます。
オシャレ見えするカラーコーディネートの代名詞的な合わせなので、このバランスを押さえてしまえば、一気にオシャレニスタの仲間入り♡
POINTは、全体の印象がぼやけてしまわないようにすること。
どこか1箇所に締まるカラーを持ってくると、バランス良く纏まりますよ。
ダークカラー・ディープカラー
出典:aquagarage
濃いカラーやダークなカラーは、存在感のあるスタイリングに。
マニッシュに仕上げたい時や、可愛さの中にもカッコ良さを残したい時にオススメです。
特にダークカラーのワントーンコーディネートは、キュッと締めて見せてくれるので、スタイルアップ効果もありますよ♡
色の重さが気になるときには、1箇所に抜けるカラーやアイテムを合わせるのがPOINT。
トップスからボトムスに行くにしたがって、明るくなるようにグラデーションで色を流すのも軽く見せるコツです。
色×色のコーディネートの仕方
補色
補色とは、色相環※で色同士が正反対に位置する関係の色の組合せのこと。
コントラストが強い合せになりますが、お互いを引き立てあうので、ちぐはぐな印象にならないのがPOINT♡
この原理を利用すると、難しく感じるカラーコーディネートがしやすくなり、オシャレの幅がグッとアップします。
慣れてくるまでは、洋服で取り入れることに抵抗を感じてしまう方も多いと思いますが、そんな時は面積の少ない小物から取り入れていくと挑戦し易いですよ。
コーディネートのアクセントにもなりますのでオススメです
♪
※色相環…色をグラデーション状で解りやすく、円形の図で表したもの。
3色セオリー
これを知っているかどうかで、カラーコーディネートのし易さが変わってくるのが3色セオリー。
3色セオリーとは、1つのコーディネートで使うカラーを3色以内に収めると、オシャレに纏めやすくなるという法則です。
組合せに慣れるまでは、補色を利用したり、トーン(明彩度)の近いカラーを合わせると、バランス良くコーディネートする事が出来ますよ♡
POINTは、始めにどのカラーをメインにするか決めることです。
色の魔法でオシャレ見え♡
色を使ったコーディネートは一見難しそうですが、ルールを抑えれば誰でも色使いの達人になれます。
普段のコーディネートに上手に取り入れれば、オシャレ上級者にも見えますし、なんといっても気分も
上がりますよね♪
お手持ちのアイテムで、すぐに取り入れられるのも嬉しいPOINTです。
ベーシックカラーでも、トレンドカラーでも。
似合う色や好きな色など、どんどん色合わせを楽しんで、自分らしい着こなしを開拓しちゃいましょう♡