気温も下がり、コートが必要な季節が来ましたね。
2019-20の秋冬コートは、ケープやポンチョなど、新鮮さがあるデザインのコートが登場しています。
ただ、ケープとポンチョって、実際どこが違うかわりずらいですよね。
そこで、ケープとポンチョの違いについて、解説していきます。
Contents
ケープとポンチョの違いって何？
どちらもAラインのアウターですが、そこにはちょっとした違いが。
ケープは、マントのように肩を覆う羽織りでフォーマルな印象になり、ポンチョは、すぽっと被る羽織りでカジュアルな印象になります。
最近は、雑誌やファッションサイトを見ていても、ケープとポンチョが区別されていないことが多く、それが区別しずらくなっている要因でもあります。
次の項目からは、この2つのアウターについて、それぞれ詳しく解説していきたいと思います＾＾
ケープって何？どんなデザイン？
ケープとは、肩を覆う形をした袖のない短め丈のアウターのこと。
クラシカルでエレガントな雰囲気になります。
フォーマルな場で、着られることが多いアウターなんです。
マントを短くしたデザインを思い浮かべると、イメージがしやすいですよ！
ちょっと豆知識☆
ケープは、着丈によって名称が変わるんです。
ヒップが隠れる着丈のものはクローク、それよりも長さのあるものはマントと呼ばれます。
ケープコート
ケープコートとは、ケープが取り付けられたコートのこと。
ケープは、主にドレスや着物など、フォーマルな装いで羽織られるものですが、コートと組み合わさることで、デイリー使いがしやすくなります。
スカートやワンピースだけでなく、パンツとも着回しの幅が広がるのも嬉しいPOINTです。
袖がフレアになっていて、ケープを重ねているように見えるデザインなどもあります。
ポンチョって何？どんなデザイン？
ポンチョとは、一枚の布の中央に穴が開いていて、すぽっと被って着る南米の民族衣装のこと。
現在は、ポンチョ＝レインウエアのことを指すようになり、子供が着るレインコートのデザインとして浸透しています。
ちょっと豆知識☆
ポンチョとは、もともと生地の名称であったのが、外国人がデザインの名称と勘違いをして、デザインそのものがポンチョと呼ばれ広まっていった、という経緯があるんです☆
ちなみに、本来のポンチョは、毛布のような手触りの生地をしています。
ポンチョコート
ポンチョコートとは、ポンチョの形に似ているコートのこと。
フォークロアスタイルを代表するアイテムの一つで、カジュアルな印象のアウターです。
ポンチョと聞くと、真っ先にポンチョコートを思い浮かべる方も多いと思います。
ケープ・ポンチョが買えるオススメの人気ブランド
UNTITLED（アンタイトル）
ホールガーメントウールニットポンチョ
縫い合わせのないホールガーメントは、すっきりと美シルエット♡
今時期、カーディガンやコートの代わりとしても羽織ることが出来ますよ。
広がりすぎないきれいめなシルエットなので、ポンチョのカジュアル感が苦手な方も、挑戦しやすいデザインに仕上がっています。
ROPE（ロペ）
ヘリンボーンニットポンチョ
ふんわり柔らかく、とても軽い着心地が特徴の変形ニットポンチョ。
ヘリンボーンは季節感もあるので、今時期にピッタリのアイテムです。
トレンドのウエストマークで、大判ショールのように羽織っても、とてもオシャレなのでおすすめ♡
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ファッション用語を知ると自分の好みが見えてくる！
知らなくて困ることはないけれど、知っていて損をすることはないファッション用語・第5弾。
ちゃんとは知らないけど、なんとなくイメージ出来る。
という曖昧なアイテムも、違いを知って区別がつくようになると、ウィンドウショッピングや雑誌を見るのも、今までより楽しく感じられるようになりますよ。
特にトレンドのアイテムだと、目にする機会や、持っていないアイテムであれば、購入する機会が増えますよね。
そんな時、ちょっとしたデザインの違いや、着た時の雰囲気の違いを知っていると、自分に必要なものがどのアイテムなのか把握する事が出来るようになってきます。
すると、無駄な買い物が減ったり、手持ちの服との着回しがしやすくなったりと良いこといっぱいですよ♡
お買い物上手、コーディネート上手になって、オシャレを楽しみましょう！
